すまいる総合歯科
クリニック

名前

出身地

愛媛県今治市

趣味

エミフル散策

 

ツタヤ立ち読み


こんにちは。すまいる歯科院長の渡辺です。
日頃の歯科治療に対する思い、疑問、出来事、 仕事を離れた後の事などお伝えしていきたいと思います。
飽きっぽい性格な為、時々しか更新しないと思いますが 宜しくお願いします。
カレンダー

2012年7月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最近のブログ記事
月別 アーカイブ

 

HOME > 院長ブログ

院長ブログ

2012年6月アーカイブ

よくある質問4+β「なぜ歯医者は期間が長いのか」 制度面から

なぜ歯医者は治療期間が長いのか?

「健康保険制度」面からの理由です。

患者さんが加入されている健康保険では通常、 治療費の3割を患者さんから直接いただき、

残りの7割を健康保険の支払基金というところから頂きます。

image1.jpg

 その7割を頂くためには適正な治療が行われているかの審査があるのですが

その際、一度に多くの治療をしていたら、なんと!治療費が認められません。

具体的には

例えば一度の通院で歯石取りができる歯の本数が決まっています。

だから一度に全部の歯の歯石取りをしようと思っても、保険では治療費が認められないので

できないということになります。

 

他には治療期間とは関係ありませんが、一度に出せる薬の数にも制限があります。

痛みが長引きそうだから多めにお薬を出すと、審査でお薬代が認められないこともあります。

その場合の薬代はクリニック負担となります・・・

 

患者さんには不便を感じさせてしまうことがあるのも事実ですが、

これらはその時代、その時代で有識者方の医学的な見地から考えられた制度で、私たち歯科医師は

その制度を納得した上で、国と契約を結んでおりますので厳守しないといけません。

もしこの審査がなければ、過剰な医療がはびこり、国の医療費も切迫してしまいます。

そのつけは私たち国民の税金に回ってくるかもしれません。

 

治療期間が長くなるのには、医学面、制度面いろいろな理由があります。

 

 

 

 

 

 

よくある質問4+α 「なぜ歯医者は期間が長いのか」経営面から

kane01.gif前回の医学面から違う観点でこの質問を考えます。

期間が長い(回数が多い)と聞くと、歯医者が儲けるために長くしていると考える方も多いと思いますが、

期間が長くなる理由は前回のブログを読んでいただくとわかると思います。

では、期間が長くなると歯医者は儲かるのか?について考えてみます。

 

すまいる歯科を例に考えます。

患者さんが治療に来られると、一回につき420円(患者さんの負担は130円)の再診料をいただけます。

しかし健康保険制度では、一度治療したところは再度同じ治療をしてもその治療費は原則頂けません。

なので回数をわけても、同じ治療内容では治療費はいただけないので、純粋にクリニックの収入というと、この一回420円だけです。

 

では420円は、クリニックにとってどのくらいの利益になるかというと、

 

患者さんが来られるとその道具の消毒、準備で200円ほどの原価がかかります。

さらには準備のための衛生士の人件費がだいたい200円ほど。

 

なので20円ほどの利益でしょうか?

 

あくまですまいる歯科でのことですが、患者さん一人につき、20円の利益。

安いと思いますか?高いと思いますか?

 

クリニックの利益のために治療回数を増やすといったことはありえません。

 

 

よくある質問4 「なぜ歯医者は治療期間が長いのか」 医学的な面から

よくある質問4  「なぜ歯医者は治療期間が長いのか」

 

 実際に質問を受けたことはあまりありません。 よくある質問というか、よくある疑問といったところでしょうか?

しかし、みなさん誰しも思ったことはあるのではないのでしょうか? 

この疑問について医学面から、経営面から、法律面からご説明いたします。

あくまでも私の見解です。

 

まず、医学的な面から。

結論を言うと

歯科疾患は簡単には治らない。

 

例えば歯周病を例に取りますと、治療が必要なほどの歯周病になるには通常、数年の歳月を要します。

数年かけた悪化してしまった病気を治すためには

効果のある薬はありますが、 飲むと治るといった特効薬はありません。

 

なかにはメスと麻酔を使って手術しないといけないケースもあります。

 

また、ある程度治ったとしても油断するとすぐ再発します。

 

歯周病は糖尿病と同じ慢性疾患です。

糖尿病を治すためには長い期間が必要ですね。 同じように考えていただくと良いかと思います。

 

では虫歯はどうなのか?

虫歯は削れば治るから、何回も通う必要はなさそうと思うかもしれません。

ここですでに間違いがあります。

削れば治る?  これが間違いです。

たしかに虫歯に銀歯を詰めると、噛めるようになります。

 

しかし、あくまでも機能を一旦リハビリしただけであり、虫歯になる前の状態に戻ったわけではありません。

 

虫歯治療をほかの治療に置き換えてみます。01.jpg

たとえば、不慮の事故で右足を失ったとします。

苦労されてリハビリされて義足でなんとか歩けるようになりました。

これは完治したと言えるでしょうか? 

 

極端かもしれませんが、虫歯になった歯に銀歯を詰めることもこれと同じことです。

 

詰めることで一見虫歯は治りましたが、

かみ合わせが多少ずれている可能性があります。そうであればいつか顎関節症になるかもしれません。

銀歯が取れるかもしれません。そうなるとまた削らないといけません。

そしてなにより、一度削った歯は虫歯になりやすいのです。

 

そうならないように、ただ単に削って詰めるのではなく、治療には手間と期間がかかってしまうのです。

 

最後に

急性の痛みを取るだけであれば、一回の通院でほとんど治ります。

しかし、歯科疾患の場合は痛みがでるくらいの状態になってしまった場合は、かなり悪化した状態です。

痛みが取れたから、「治った」「また痛くなったら行けばいいや」といったことでは

必ず、悪化します。

悪化すると歯の神経を取らないといけないかもしれません。歯を抜かないといけないかもしれません。

また歯周病が悪化すると糖尿病、高血圧、血管障害、早産、肥満等のリスクが高まります。

 

さらなる悪化を防ぐためには徹底した治療が必要です。

そのためには期間がどうしても必要なのです。

 

 

歯科疾患を軽く考えている方が多いのは私たちがそのことを伝えきれていないのかもしれません。

 

by すまいる総合歯科 渡辺政継  松山市近郊 エミフル1階です

 

一会一生

今日の朝、出勤時のことです。

ある患者さんのご家族の皆さんがクリニックの前で私の出勤を待たれていました。

実は昨日、私が出勤時に対向車をよけようとして側溝に車を落としてしました。

それをみられた患者さんが心配して来てくれたのです。

 

「先生とわかっていたのに、力添えできなくて申し訳ございません」と

 

 

いえいえいえ(((((( ;゚Д゚))))) 恐縮です

 

いや、本当に。

だって運転操作をミスしたのは自分ですから。

まさか気にしていただけるとは本当に恐縮です。

患者さんと歯科医師という縁ですが、それを超えるものを感じました。

本当にご心配をおかけいたしました。


人と人との縁は不思議なものです

この世で出会う人は、前世でもご縁があった人だと
いいます。

 

先日、結婚式に出席した際のスピーチの言葉からですが

偶然の出会いから二人は時を紡ぎ、そして結ばれました

 

男女の出会いにかかわらず、人にかかわるすべての縁は

偶然なのか、それとも必然なのか。

 

 

ふとしたときに考えてみると運命の不思議さを感じますね。

 

そして私と患者さん。

多くの歯科医院の中から、患者さんが私の歯科医院を選び、患者と歯科医として出会うということは、偶然なのか、必然なのか? これにも何かしらの縁があったんだと思います。

 

そこで「一期一会」


この人とはもうこれで逢えないかも知れないと思って診療しなさいと

若いときに教わりました。

 

しかし、この言葉にはずっと違和感がありました。

 

私はできることならば、一度ご縁があった人とは一生かかわりたいと思います。

 

このことを一言で表すと

「一会一生」 と言うそうです。

 

造語かも知れませんが、今はこの気持ちで患者さんを治療することを心がけています。

 

一度治療が完了した患者さんが数ヵ月後の検診に来ていただいたときには

ホッとします。

逆に検診に来ていただけないと、私の力不足を感じます。

また、検診に来ていただいた患者さんに何か症状があったとすると

前回の自分の診断を情けなく思うことがあります。なぜ気づいてあげられなかったのか。

 

今はこの繰り返しで、まだまだ実践できてはいません。

しかしこの繰り返しがいつの日か、より多くの患者さんと私の縁を紡いでくれることを信じたいです。

 

 

今は縁が希薄でも。

 

 

今日の朝の出来事はうれしかったです。

 

たまには偉い先生の言葉に咬みついてみる

こんばんは。

すまいる総合歯科クリニック 院長 渡辺です。

今晩は台風4号のせいでキャンセルが出ましたので、いつもより早く帰ることができました。

帰っても、独り身ですることがないので、ブログを書くことにしました。

 

わたしのプロフィールのところに「ツタヤで立ち読み」とあるように私はよく立ち読みします

 

そのためツタヤでよく患者さん、近くの先生にお会いしますが、今ブログを見られている方も、もしかすると私を見かけることがあるかもしれません。

 

その際ですが、私が新書、専門書、難しい本の前にいるときには声をかけていただいても大丈夫です。

逆にマンガコーナーの前にいるときは気まずいので、声を掛けないでください。

 

よろしくお願いいたします。

 

 さて、つい最近読んだ本で気になったもので「Drナグモの7日間若返りダイエット」があります。Cut2012_0619_2211_15.jpg

このところよくマスメディアで取り上げられているアンチエイジング学会の南雲先生の著書です。

南雲先生の写真を見ると、なるほど56歳なのに30代の私より若く見えます。

20歳若返ることができるというので、私も10代に見られたいという欲望に負けて買ってしまいました。

 

内容はなかなか面白く、実践してみようかと思うこともあったのですが、

歯科医としてどうしても納得できない項目がありましたので、南雲先生の言葉に咬みついてみます

 

「歩くときは鼻ではなく、口で呼吸する」

呼吸をするときは吐くときも吸うときも口から。歯を閉じてその隙間からシーハー、シーハーと音を立てて呼吸します。

 

南雲先生いわく、鼻から花粉を入れると、それを排除しようとするアレルギー反応が出てしまうが、花粉を口から入れて徐々に慣らすことで、花粉症が治るとのこと。

「減感作療法」 の一つの手法であるらしいのですが、

実は花粉症対策には、この先生の勧める「口呼吸」とはまったく逆で「鼻呼吸」が良いという先生も多くいらっしゃいます。

気になる方はネットで「鼻呼吸 花粉症」と調べると様々な情報が出てくるので調べてみるといいかと思います。私も今回のブログの前にひと調べしてきました。

 

花粉症に「口呼吸」が良いのか、「鼻呼吸」が良いのかそれは耳鼻科の先生の見解におまかせするとして

私は歯科医師の立場として「口呼吸」ついて、ご説明させていただきます。

口呼吸は口腔の健康を考えた場合、辞めた方がいいです。

その理由ですが、

1、むし歯になりやすくなる

 口呼吸で歯の表面が乾燥すると、唾液による食べかす、細菌の自浄作用(洗い流すこと)が働かない

 さらには歯垢は乾燥すると粘り気がますのでますます残るようになる。

 また、唾液による再石灰化がおこりにくくなる

2、歯周病になりやすくなる

  上記と同じく、唾液の自浄作用が働かなくなるため、歯周病菌が停滞しやすい。

  乾燥することで歯茎が刺激され炎症を起こす

3、出っ歯になりやすくなる

  口元の筋肉が前歯を押すことで出っ歯にならないようになっているのですが、

  口呼吸では口元の筋肉の発達が弱くなるため、前歯が出やすくなる。

4、口臭が出やすくなる

  口の中が乾燥するため、歯の表面に菌、食べかすが残るため口臭が出やすくなる。

5、いつも口が開いているとアホにみられやすくなる

   口を開けてぼーーーーとしていると、さすがにまずいでしょ。

 

そもそも、いい年した人が「シーハー、シーハー」音を立てながら歩いていたら怖いですね。

夜中だったら不審者で職務質問されそうです。

 

上記の中でも(5は冗談にしても) 歯周病の悪化は全身の健康状態の悪化につながります。

違うブログで書くことにしますが、歯周病は糖尿病、肥満、高血圧、脳血管障害、さらには早産にも影響があることがわかっています。

これまでの診療経験から口呼吸が習慣になっている人の多くに歯周病の進行が診られます。

ですので、口呼吸はできれば改善していただくのが良いと私は信じます。

 

南雲先生の自己流の健康法はどうかと思います。

まあ、著書の書き方を見ると「歩くときだけ?口呼吸」と南雲先生はあいまいな表現をしているのかもしれませんが・・・。

 

 by すまいる総合歯科 渡邊政継  動物占いでは八方美人の小鹿です、ときどき咬みつきます。

20年後のために

こんにちは。

すまいる総合歯科クリニック 院長 渡辺政継です。

 

昨日、患者さんと雑談をしていた際に、患者さんのお仕事の話となりました。

その方は

「私の仕事は20年後に実を結ぶために、今やっているのです。」

と仰られました

その言葉が印象に残ったのでこうしてブログに載せています。

 

なぜなら、私の目標とする予防歯科も20年後、30年後の歯の健康のために、

今時点では痛みがなかろうとも治療を行っています。

でもなかなか患者さんから理解をえるのが難しい事もあります。

そのため、過去には予防歯科を確立するのをあきらめたこともありました。

しかし、患者さんの先々の健康も維持するのが私たちの務めだと思い続け、今のすまいる歯科に

なりました。

 

患者さんのその言葉は深い共感とともに、仕事に対する信念を感じさせられました。

 

by すまいる総合歯科 院長 渡辺政継  日々成長したいです。

    松山市近郊 エミフル松前1階

医療人としての金銭感覚というか・・・。ちょっと思ったこと

こんにちは、すまいる歯科の院長、渡辺です。

 

いつも昼ごはんはエミフルのフジにお弁当を買いに行くのですが、

今日はフジに行列ができていました。

 

何事かと思って見てみると

「リンゴ1個58円、一人2個まで」 と、 特売をしていました。

 

「うーむ。安い!!」と思ったのですが、私は列に並びませんでした。

さすがに忙しいですので・・・

 

しかしハッとしたことがあります。 

 

主婦の方々は毎日の生活のため、1円でも節約しようとしていること、

それに対して、私の医療行為は患者さんの負担に見合ったものであるのか?

 

どういうことかというと、

現在の保険制度では、例えば深い部分の歯石取りをすると歯1本につき600円ほどの治療費を頂きます。

(患者さんはお支払額は3割負担なので180円ほどです。)

 

私の医院では歯1本の歯石を取るのに器械を用いて5?10分ほど時間を掛けます。

治療上必要であり、歯石を取るのですが、患者さんにとってはやはり治療費は気になるものです

なぜ歯石を取る必要があるのかについては、徹底して説明させていただいておりますが、

歯石取りにはどれだけの治療費がかかるのか、聞かれた患者さんにしかお伝えしていません。

 

病気を治すには金が要る。 

たしかにその通りなのですが、いつの間にかこれが当たり前になっている気がします。

 

私の治療にはそれだけの価値があると思っていますが、患者さんによって価値観は違います。

私の価値観を患者さんに押し付けてはいけないと思った今日この頃です。

 

でも歯石取りは必要ですよ。

 

ちなみに

昔から「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」といいますが、

リンゴはむし歯予防、歯周病予防にも効果があるとされています

 

リンゴにはリンゴポリフェノールの「アップルフェロン」といった成分が含まれていて、

これが歯にプラーク、歯石を付きにくくする効果があるとされています。

 

そういった難しいこと言わなくても、繊維質が豊富なので丸ごとかじると歯のプラークを取ってくれる上に、アゴを強くすることができます。

 

1個58円のむし歯、歯周病予防。

1本180円の歯石取り。

 

はたして患者さんは歯石取りを選択してくれるだろうか?

 

by すまいる総合歯科 院長 渡辺政継   真面目に仕事しています。

歯周病の特効薬?

こんにちは。

すまいる歯科 渡辺です。

世間はAKB総選挙で盛り上がっていますが、この流行はいつまで続くのでしょうか?

もっとニュースにしなければならないことは他にあるような気がします。

 

ちなみになんやかんやと言いながら、私もAKBのよくテレビに出る人5-6人は名前を言えます。

一昨年は滞在先でマリコ様とすれ違いました。(挨拶をしたのですが、無視されました・・・

当時はだれだか知らなかったので、モデルさんだなと思っていたのですが、 後日、滞在したホテルの一角で撮られたグラビアを見つけました。 

今だったら、覗いていたかもしれません・・・

 

 

 

さて歯科界にも様々な流行があります。

例えばインプラント治療はテレビでもよく取り上げられ、皆様の話題に上ることもあるかもしれません。

それ以外にも治療方法、治療器具など様々なものが、その時代その時代に脚光を浴び、さらには発展したものもあれば、廃れたものもあります。

今日はそのうちの一つ「パーフェクトぺリオ」とよばれるものをご紹介いたします。

パーフェクト=完璧 ですね。

ぺリオ = 歯周病  と訳します。   

直訳すると 完璧に歯周病?

聞いただけだとぞっとしますが、治療に用いる物なので

「完璧に歯周病を治す」

そのようなものです。

これは数年前にTVで大々的に取り上げられたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

Cut2012_0609_1810_20.jpgどういった物かというと、 歯周病菌をあっという間にやっつける水です。

実際、ほとんどの細菌はこの水で死滅します。さらには

細菌はバイオフィルムというバリアで自身を守っているのですが、そのバイオフィルムを溶かすこともできるという触れ込みでした。

ですので、当時この水で

「うがいをするだけで歯周病が治る」

といったふれこみでTVに取り上げられ、大ヒットしました。

 

では現在はというと、当時ほど話題にはなっておりません。

テレビはもちろん、歯科医院でも扱っているところは少数となってきています。

(この水の成分についてはそのうち、理系の人向けのページで解説します。) 

 

ではなぜ廃れてしまったか? 私の勝手な見解ですが、

 

1.効果がいま一つ?

実際、パーフェクトぺリオを直接歯周病菌にかけると歯周病菌は死滅するのですが、

歯周病菌は歯周ポケットの奥深くに存在しているので、うがい程度ではそこまで水が浸透しなかった。

 なかでも細菌のバリアであるバイオフィルムをふれこみ通り破壊できないようでした。

 

実際、私の医院でパーフェクトペリオの成分を含んだ水を、成分ごとに分けて作ることができるのですが、私自身で実験したところ、バイオフィルムは破壊していない気がします

 

2.薬事法の認可がおりていないので、販売に制約がある・・ らしいです。

厚生労働省はいまだにこの水の安全性に疑問があるらしく、認可していないようです。

 

3.非常に高い  

この水を作る器械が当時で300万円ほど。 保険はきかないので、当然、うがいとして使う水も高価なり、なかなか継続することが難しい。

 

歯周病は慢性疾患なので完治することは原則ありません。なので毎日のケアが大事になりますが

高価で毎日使うことができないのであればあまり意味がない気がします。

それよりもご家庭でのホームケアと、歯科医院でのプロフェッショナルケアを継続していくことの方が良いと私は信じます。

 

 by すまいる総合歯科クリニック 院長 渡辺政継  愛媛県 松山市近郊 エミフルにあります。 

 

 

TOPへ戻る